かたておけ【片手桶】
          参考リンク   そばのどうぐ【蕎麦の道具】
                     そばうち【蕎麦打ち】


片方に取っ手のある水桶。(江戸・京都)
「京にて、かたてをけと云を、江戸にては、かたてをけ、又さるぽう、又くみだしとも云」

柾目の丸形桶の一ヵ所に把手をつけたものを片手桶という。
多くは、さわらなどの白木地で作られ、「鋼(あか)たが」がはめられている。
片手桶の長さは30.3p×直径21p、容量は、3〜4gで、使いやすいように把手も丈夫にできている。常時、元桶に入れておき、そばが茹で上がり、揚げ笊ですくいあげ流し台におくやいなやこの片手桶で洗い桶の水をそばにかけて冷やすわけである。

そばに面水、化粧水をかけるときに使う。