まるだし【丸出し】
                 参考リンク   そばうち【そば打ち】

丸出しは、手の腹の部分を使って丸く押し広げる前半の工程と、のし棒(短い打ち棒)を使って、丸く延す後半の工程に分かれる。いずれも、正円に起すことがポイントである。
 
    
ここでの打ち棒の使い方の基本。
・両手の外側にくる長さが同じになる位置に打ち棒を持つ。
・両手の間隔は、円より内側に。
・棒の中心を常に円の中央に。

打ち台に打ち粉を振って玉を置き、上にも振る。両手を重ねて、親指のつけ根の腹の部分を使って押し延す。 利き手を下にして、切れ目なく押し広げていく。一回転で20〜30回押す。   指がふれないようにして、縁をつぶさないように丸く押し広げる。中央部分が高く残る。調整部分である。 中央部分が高く、鋼鏡に似ているところから「鏡づくり」ともいう。これを上からてのひらで押さえてつぶす。
中央部分の厚みの部分を、さらに両手を重ねて、押し広げていく。一sの玉で、直径30〜35pに延す。 いよいよ、打ち棒を使う。まず、打ち 粉を振る。 打ち棒は、円の中心から前へ押す。両手の動きの基本動作は下のイラストのようになる。 前半の工程と同じように、玉を少しず つ手で回しながら(約30度ずつ)打ち棒で延していく。


打ち棒は、円の先端から落とさないように注意する。棒に加えるカは、先端へ進むにつれ弱めるようにする。
生地を延す時の手の動作。矢印の方向に押しころがしながら、打ち棒の左右から中心へ手をすべらす。

次の工程は  よつだし【四つ出し】

【参考】

  打ち棒の使い方(その 1)

巻いてころがすときは、手のひらを使い上から押す感じで力を加える。
手元に挽くときは、一気に引きずり戻す。

前方に転がす。 上から力を加えながら。 ころがし終えた所。 手元に引く。

打ち棒の使い方(その 2)

前方へ延す時は、手首をほぼ直角にし、手のつけ根で麺棒を押しころがす感じ。
引く時は、手のつけ根をうかせて戻す。


延している時の右手。 同じく左手。 引くときの手。


 【参考リンク】   
      
信州車屋流 『上手な そばの打ち方』
     http://www.kurumaya-soba.com/utikat