もりさだまんこう【守貞漫稿】

喜田川守貞著、嘉永六年(1853)序。筆者は大坂に生まれ、31歳のとき江戸に出て北川氏を嗣いだ商人。観察力鋭く、30年余の歳月をかけて集めた資料、見聞を分類、整理した考証随筆。筆者による挿絵も豊富で、実見主義に徹した内容は、当時の庶民の風俗をよく伝えている。食に関する記述も多い。

守貞漫稿
 もりの器一式も描かれている。