ねざめそば【寝覚蕎麦】
    参考リンク  めいぶつそば【名物蕎麦】


木曽川の急流が造り上げた奇勝、寝覚の床近くの旧中山道沿い(現・中央線上松駅近く)にあった立場茶屋「寝覚茶屋」で出していたそばをいう。
江戸時代、この寝覚茶屋で、大名らが休息をとった。寝覚茶屋には越前屋と田瀬屋があったが、越前屋は国道十九号線沿いに店を移し、田瀬屋は一度廃業したあと、民宿「たせや」を再開した。
木曽路に旅人でにぎわい、太田蜀山人は「蕎麦切と木曽路の旅は山に坂、兎角からみで上るがよい」とうたい、「空身」と「辛味大根」、「上がる」と「食べる」を引っかけた洒落をいっている。

寝覚そば
十返合一九『諸国道中金草鞋』木曽街道より、
「上松、ねざめ」の項に描かれたそばを食う光景。
「越前屋」とのれんにある。