おぢやそば【小千谷蕎麦】
    参考リンク  きょうどそば【郷土蕎麦】


 フノリ(布海苔・海蘿、フノリ科の紅藻)をつなぎに用いたそば。
新潟県中魚沼郡川西町の小嶋屋初代小林重太郎が、小千谷、十日町で着物にフノリを使用していたことからヒントを得て始めたという。
小千谷は佐渡の金塊を江戸に運ぶ三国街道の宿駅として栄えたところ。小千谷、十日町は織物の産地である。
洗い水から親指にそばをからませて軽く手振りして水を切り、一人前五個を蒸籠に盛り、一個ずつ汁につけて食べる。「生舟」ほどの大きな「へぎ」に約三〇個を盛る「へぎそば」もある。
磯の香りと歯切れの良さが土着した味覚となっている。「手振りそば」の別称も。