そばがゆはも【蕎麦粥海鰻】  
           参考リンク   きょうどそば【郷土蕎麦】


ハモは京都の祇園祭りをはじめ西日本の夏の祭礼に欠かせない魚。最盛期は六月末から七月上旬。淡白で上品な味を持つ。
そばがゆはもについては、寛政七年(1795)版『海鰻百珍)』中和肉(すり身を少しゆるめた料理) のくだりに解説がのっており、すり肉にそば粉を四分通り混ぜ、よくこね合わせ程よい大きさにまとめて湯煮する。焼塩を加え、湯をため、椀に盛る。薬味入りの醤油をつけて食べる、とある。なお、中和肉のすり身のゆるめ方は、首骨皮を薄塩湯で煮出し、冷ましたものをすり肉へ少しずつさして、ひめ糊の軟らかさにするのが秘訣である。