そばおんど【蕎麦音頭】  
              参考リンク   そばかるた【蕎麦歌留多】
                       そばづくし【蕎麦尽】

昭和11年(1936)、大東京蕎麦商組合が創立25周年を記念して制作したもの。
同年横浜市で開催された全国麺業者大会で踊りとともに披露された。また同じ記念行事として、東・新宿三越で開かれた「そば展覧会」の会場にも流された。歌詞には『続日本紀』の故事や健康としてのそばが歌いこまれている。また、同展では東京帝国大学教授佐々木林治郎博士によるそばの栄養が初めて権威ある学説として一般に紹介された。
 
          一、奈良の都は養老の
             御代尊い御奨め
             古き由緒に薫る蕎麦
             アレ 風味たっぶり 忘らりょか
          
          二、蕎麦の好きこそ長命の
             證し立つなり栄養素
             高く豊かに消化よく
             アレ 風味たっぶり 忘らりょか
  
          三、地祭り棟上げ引越しや
             千代の契りに煤払い
             月の晦日も縁起そば
             アレ 風味たっぶり 忘らりょか
 
          四、寒さ凌ぎや暑さにも
             きまり時にも間にも
             食べて程よい蕎麦の徳
             アレ 風味たっぶり 忘らりょか
 
         作詞・田口勝三郎、作曲・渡辺浦人、
         唄・浅草吉奴、オーゴンレコード盤。


おそばおんど【御蕎麦音頭】
 
昭和五十一年(1976)、日本麺類組合連合会制作によるそばのPRソング。戦前の「蕎麦音頭」の戦後版といえる。
作詩・酒井良之佑、作曲・美山幸成、唄・美山まち子、キングレコード盤。
三橋美智也が歌う同じ作詩作曲者による「そばと故郷とおふくろさん」のB面に収録されている。
 
           1 ハァー
             昔も今も 誰もかも
             みんな知っている 味のよさ
             そばがあるから 天国だい
             生きてるってすばらしい
             ソレおそばつるつる
               おそばつるつるもう一杯

           2 ハァー
             私のふるさと 御存知か
             お空も水も きれいです
             コットン水車が 唄っている
             色は黒いが 味自慢
             ソレおそばつるつる
               おそばつるつるもう一杯

           3 ハァー
             呼んでいるよな そばの店
             湯気もほのぽの うれしいね
             何時もあの娘は くるだろな
             心うきうき すするそば
             ソレおそばつるつる
             おそばつるつるもう一杯