そばつぶやま【蕎麦粒山】
             

山容が玄ソバの粒の形に似ているところから、各地に蕎麦粒山の呼称が生まれた。

静岡県榛原郡本川根町と周智郡春野町の北境にある山(標高1627m)、
奥多摩から埼玉県秩父市浦山に通じる仙元峠に連なる山(1473m)、
岐阜県揖斐郡徳山(現・藤橋)・坂内村境にあるもの(2297m)、
長野県北安曇郡白馬・美麻村と上水内郡小川村の境の山(1065m)、の四山のほかに、
「蕎麦角山」が山梨県北都留郡丹波山村(1460m)、
岐阜県吉城郡宮川村(1222m)、の二山あり、
山口市の「蕎麦ケ岳」は557mで最も低い。
なお、国土地理院発行の地図には掲載されていないが、
富山県栃波郡利賀村にも「蕎麦角山」(1363m)がある。