そばざけ【蕎麦酒】  

           参考リンク  そばりょうり【蕎麦料理】
                   そばす【蕎麦酢】
                  そばみそ【蕎麦味噌】

高野長英著、天保七年(1836)序『勧農備荒二物考」』(出石藩の医家尼子佐々木という人物の書いた小冊子「卑解考」と合本にして、『三物考』と題して明治十五年に刊行された)に、「蕎麦酒」として記述がある。
「醸洒 蘭人此を以てビイル(酒名なり、少しく苦味ある者なり)を製す。然れども単味(まぜものなく)之を以て製すること稀なり。常に他の麹を加ふ。其法蕎麦殻を去る物を取り蒸して熟するに至り、取り出し器に納れ、熱湯を注ぎ、麦麹及び原醍(さけのもと)を加へて攪動し、密封して温処に安じ、沸醸せしめ酒成るに至り、上清(うわみず)を汲み取り用ゆ」。