よそばうり【夜そば売り】
             参考リンク   よたかそば【夜鷹蕎麦】
                    ふうりんそば【風鈴そば】

貞享三年(1686)の御触書に、初めてめん類の夜売りが煮売り仲間から独立した業種として認められたばかりでなく、煮売りの筆頭に位置づけられた。京都でもそば、うどんの夜売りが延宝四年(1676)九月から始められたと『日次紀事(ひなみきじ)』にある。火災防止のため夜売りは禁止されていたものの、実際は江戸・京都・大坂とも二更(午後9時〜11時)から遅いのになると五更(午前3時〜5時)まで売り歩いた。夜そば売りの出る期間は陰暦9月から翌年雛の節句までと限られていたが、寛政(1789〜1801)末ごろから取り締まりが緩められて期間も延ばされたようだ。
この夜そば売りが、のちに夜鷹そば、風鈴そばと呼ばれるようになる。